令和7年秋の叙勲において、当所前会頭の坪水徳郎氏(71歳)が、地方経済の振興および商工業の発展に寄与した功績により「旭日小綬章」を受章されました。

 坪水氏は、鹿屋商工会議所会頭として13年半にわたり地域経済の牽引役を務め、中小企業支援体制の強化、地域ブランドの発信、観光振興事業の推進、若手経営者育成事業の拡充など、多方面で指導的役割を果たされました。特に、商工会議所と行政・関係団体との連携強化に注力され、持続可能な地域経済基盤の形成に大きく貢献されました。

 受賞にあたり坪水氏は、「大きな責任へのプレッシャーもありましたが、周囲の先輩方に支えられながら貴重な経験をさせてもらいました。鹿屋には『この街をなんとかしたい』という思いを持った元気な若い経営者が多く、今後が楽しみです。」と語っています。

 鹿屋商工会議所では、今回の受章を心よりお祝いするとともに、同氏のこれまでのご尽力に深く敬意を表します。今後も地域の持続的発展に向け、さらなる支援と連携に取り組んでまいります。